「政治診断学への招待」を読んだ。

大東亜戦争に負けて以来 日本は急激に変わった 変わりつつある。否世界中が目まぐるしく変わった 変化しつつある 良いにつけ悪いにつけ。
 自然科学分野 諸技術文野 経済分野の激変ぶりには驚くばかりだ。しかるに政治の分野はどうだ。
 ほんとに不思議に思ったのは 今までに「政治の状態を診断する学問」が存在していなかったなんて信じられない。一体文科系の学問 特に政治学なんて何をやってきてたのか?政治が経済(カネ)にひきずりまわされている。まともな政治家が育つ訳が無い。
 現時点ですでに本書は「政治診断学」の「総論」の態をなしている。今後 二十代の若手の学者が 「暴政」のケース・スタディーを世界中でどんどん発表すればよい。それらが「各論」を構成することになる。 君も本書を参考ににして 今の日本の政治状況を「診断」しなさい。アメリカもチャイナもロシアもギリシャイスラム諸国も・・・世界中がみんな皆「暴政」下に在る 北欧の一部を除いて。
 読後直ちに 政治診断医になれる これ間違いない。