地獄編〜18  「子供は純粋・無垢」 これ誤謬・・・子供程恐ろしいものは無い。

 人間の「芯・核」に「嫉妬・邪悪」(envy and jealousy // evil and vice)・・・在り。
これらは優性遺伝 しかも圧倒的・強力に遺伝し その人の行動様式を全て規定する。
 確かに 劣性遺伝系の「仏様のような人」は居る・・・がごく少数派。
「嫉妬・邪悪」派大多数。悪い奴程のさばり 大威張り。 
 
 よく言う。特に教育者・教育評論家。
「子供は(純粋・無垢)」である。これ程の誤謬も少ない。とんでもない勘違い 嘘である。
一体 誰が言い始めたのか?おそらくマヌケ・トンマの教育者。
 子供程恐ろしいものは無い。
子供の行動・様子を 注意深く見てたらすぐ判る。
試しに 3〜4歳空腹子供10人の中に ビスケット一枚放り込む。猛烈な奪い合いになる。殴る 蹴る ふんだくる 噛みつく・・・あとは御想像どおり。教えなくてもこれだ。本性剥き出しの姿だ。食欲だけの話じゃない。
実際には もっと陰湿 邪険 無視 意地悪 駆け引き 裏切り 騙し打ち 盗む・・・大人顔負けの世界が日常茶飯。
 捕鯨に反対。 幼稚園児の御嬢チャン 斯くのたまった テレビで。
「クジラのお目目は とってもかあいい。殺しちゃ駄目!」無論 邪悪な大人のヤラセ 言わせに決まってる。
敢えて問う。ヒツジちゃんのお目目は?ウサギちゃんのお目目は?牛のは?カンガルーのは?・・・可愛くない?!そりゃないだろう!・・・こんな子供が 仲間どうしじゃ いがみ合い いじめあい・・・。 恐ろしいの何のって!!

 これが そのまま大人になったら どうなる?
 放し飼いで育ったイヌ 野犬の群れより酷くなる。狂犬も出てくる。躾けられた犬にこれは無い。
 「躾け・教育」が如何に重要か これだけで判る。