地獄編〜50  この男奇人・東大病院を信ぜず。東大病院には行くなっ!!(29)

 奇人・屠蘇気分では無い。酒気無し。
Ⅰ・・・昔の話。東大卒。東大外科医局に在籍・フルブライト奨学金を得てアメリカ留学。奇人・経営病院に勤務。
    以下・・・彼の話から・・・
  ◎ 故・柿沼内科教授。・・・病棟間を歩いていて突如倒れた。偶々若手医師が目撃。大急ぎで現場に駆け付け心臓マッサージ。そこに現れた大?内科教授いわく・・・「心臓マッサージはアイツがうまいっ!アイツを呼べっ!早くっ!」。若手医師は即座に身を引いた。アイツは遠く離れた病棟にに居た。
  ◎ 故・河野一郎自民党代議士。・・・左内腸骨動脈瘤破裂・出血。主治医三人。エラーイ東大内科教授・東大外科教授・日本医師会長。協議の結果?榊原・東京女子医大教授招請を決定。当時彼は移植学会に出席・九州大分市に居た。若手医局員たち皆イライラ。今ドンドン血が出ている!。早急にやるべきは血を止めること。止血すること!!。同時に輸血すること!!。これ素人にも判ること。
 驚くこと無かれ!。「偉大なる」内科教授いわく・・・「輸血して 後で血清肝炎になったらどうする?!」。
ビックリ仰天・若手医局員。みんな現場から逃げ出した。そそくさと。
  ◎ 元・東大内科教授。後・国立病院長。・・・製薬会社の薬の広告文を含めて「自分の氏名が筆頭」になってる論文が一年間に約二千本。一日に五編強 一文をなしてた事になる。あり得ないっ!。外国人に指摘された。こいつがアメリカで胃内視鏡胃カメラ)について講演・・・「それでは教授に実技指導をお願い致します」。教授顔面蒼白。やったことが無い!。咄嗟に医局員が代役を務めた。大失笑をかった。
  ◎ 東大内科から 外科へ患者が紹介・転科してきた場合・・・外科が先ず最初にやることは「輸血」である。原因は内科入院中に検査・検査・・・でさんざん血を抜かれ貧血になってる為。

Ⅱ・・・事実関係を告白せよ・・・
  ◎ 虎ノ門病院(東大傘下)・・・横綱玉の海虫垂炎(俗に言う・モウチョウ)の手術を受けて 何故死亡したのか?虫垂炎手術で死ぬケースなんて当時は稀に属する。
  ◎ 虎ノ門病院・・・三菱重工社長(氏名・失念)が十二指腸潰瘍の手術を受けて死亡したのはなぜか?当時手術死は一般的にすでに激減しており 奇人には十二指腸潰瘍手術で死ぬなんて考えられなかった。  
  ◎ 俳優・戸浦六コウさん・・・長期公演に備え 健康状態チェックの為東京大学病院に入院。「検査」入院中に亡くなった。一体どんな検査をしてたのか?その死亡原因如何?。

Ⅲ・・・奇人の経験から二〜三だけ問う・・・
  ◎ 心臓疾患の男。四十二歳?。病名不詳で東大病院に入院せしむ。元気な姿で手術室に入り そのまま帰らぬ人となった。奇人になんら報告なし。家族も狐につままれたごとし。東大は好き勝手何をやっても良いのか?良かったのか?。
  ◎ 当初青銅糖尿病を疑った男。皮膚生検で鉄・ヘモジデリン沈着無し。東大内科に精査依頼・入院。貸与したプレパラートは返済されず 奇人に病名等一切報告なし。
  ◎ 腎疾患の四十歳代男。東大内科に精査依頼・入院。退院後再来。奇人仰天。患者は真っ白・フラフラ。一層病人となった。病名・臨床経過・治療法なんら報告なし。さんざん採血されて貧血状態。呆れかえって 奇人声無し。
  
Ⅳ・・・東大病院に限らない。
  ◎ 「今や病院に行くと病気になる」・・・そんな時代になっている。