栄枯盛衰

過去123年間 日本の政治は とどのつまり結局のところ いつもいつも 「お上=天皇」がらみで 「権威主義」が大手を振ってまかり通って来た。敗戦後も「象徴」だなんてものをあみだして マッカーサーも 官僚も 政治家も これを利用してきた。 民主主義 民主主義なんてギャーギャーワーワー喚きながらも。新聞屋もテレヴィ屋も これを持ち上げて報道宣伝している。それも意識的にやっているように見える。 それにもかかわらず 皇室に関心がある国民は30%に過ぎない。
 この現実を 早くに直視し対処せねばならぬ。
 時代が変わる 時代は変わる しかも急激に。世界中で。
 可能な限り速やかに しかるべき変身の為の手を打たねばならぬ。
 「水戸黄門」の人気も そうそういつまでもは続かない。
 「永遠 永久」は絶対に無い。「栄枯盛衰」は世の常。
 「いまに解る」。しかし解ってからでは遅すぎる。ここが最大のポイント。

 真に 人間一人ひとりが 心穏やかに幸せに生きて行ける世の中を創りだす努力をせねばならぬ。政治家は無論 あなた方一人ひとりが。