地獄編〜14  ひとの「死に路」を邪魔する罪

 三十年前に すでに言っていた。今も言う。この国の人は 不必要に長生きし過ぎてる。何用あって地獄にいつまでも?・・・苦しむ!!。三十年前まで「歳に不足はない」と言った 六十歳で死んでも。還暦死で十分だった。なにせ「人生五十年」だった。
今や「新老人」なんて言葉を使う トンデモ阿呆が出る時代。お金持ちの能天気。無責任の極み。一種の新興宗教。こいつに マヌケが騙される。

「自然に逆らい過ぎ」ている。これポイント。「自然」の懐に抱かれ 「自然」の意のまま それに従って生きている人間。
それに反逆する その度合いが酷過ぎる。自然を征服するなんてマヌケにも程がある。癌と「闘う」とも言う。一体 どんなアタマをしてるのか・・・。
 考えた。判った。三十年前。
イシャとクスリヤが悪い。こいつらの自然冒涜 目に余る。 むやみやたら人間だけ 長生きさせている。
他人の心臓 肝臓 肺臓・・・頂戴っ!・・・欲ボケに移植する野心家・カネ儲け医者。長生きしろ地獄で!もっと地獄で苦しめ!・・・てな訳だ。
人の「死に路」の邪魔をする。
 見ておれ いまに判る!
 「イシャ・クスリヤ 左の者 地獄で長生きさせ過ぎた罪により 縛り首に処す」。
 
 そもそも臨床医は科学者では無い。職人だ。が 最近 「科学者」面するマヌケ医者 「科学者」主導の「先端医療」に盲従するトンマ医者が増えている。
 科学者はとんでもない事を仕出かす。原子爆弾 焼夷弾 人殺し専用のあらゆる新兵器・生物兵器化学兵器・・・。
 専ら長寿だけ・・・のクスリだって創りかねない。
 やっぱり必要・・・「ポックリ丸」!!

それにしても 阿久 悠さんが羨ましい。享年七十歳。